心身の健康を保つための健康法
瞑想が持つヒーリングパワー、「癒す力」とは
それは私たち一人ひとりが内に秘めている自然治癒力という「無限の可能性」
私たちの体には、病気や怪我を治す力、自然治癒力があります。
しかし、ストレスや緊張、不規則な生活習慣などによって、この自然治癒力が低下します。
すると、自律神経が乱れ、免疫機能が働かず風邪などを引きやすくなります。
また、体の内部では「炎症反応」が起こり、慢性化すると「がん」を発生させることになります。
※ 慢性的な「炎症」が長期化すると、体内のDNAが損傷し、やがてがん抑制遺伝子が変異し「がん」を発生しやすくなると考えられています。
瞑想は、心を落ち着かせ、リラックスさせる効果があります。自然治癒力を高め、心身の健康を維持するのに役立ちます。
具体的には、瞑想によって以下の効果が期待できます。
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(瞑想の効果)
● ストレスや緊張の軽減
● 免疫力アップ
● 睡眠の質の向上
● 痛みの緩和
● 集中力や記憶力の向上
● 心身を強くする
● 病気の予防に役立つ
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現代社会では、仕事や人間関係、経済的な不安など、さまざまなストレスにさらされます。
ストレスがたまると、交感神経が優位になり、免疫力が低下したり、自律神経のバランスが崩れたりすることがあります。
すると、さまざまな病気を発症しやすくなります。
私の「悩み相談」や「護摩祈祷」のご依頼の多くが、がんの完治や根治などに関するものです。
日本人の2人に1人はがんになる時代。がんは、人ごとではなく大変身近な病気とされています。
※ 国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」より
私の母もがんを患い、長い闘病生活の末、この世を去りました。
瞑想を習慣化すると、心が本来の落ち着きを取り戻し深くリラックスし自然治癒力が高まります。
また、心身が良好な状態に保たれ、免疫力が高まり、自律神経のバランスが整い、あらゆる病気の予防の効果なども期待できます。
瞑想は、誰でも簡単に、すぐに、手軽にはじめられますので、新年に向けて一緒にどうでしょうか。
今月8日(金)の「やさしい瞑想」講座で、またいろいろと詳しく解説しますので、ぜひ楽しみにご参加ください。
無上ヨーガ・タントラの究極の教え
私の場合、タントラヨーガやタントラ瞑想の修行としてチャクラやプラーナ、クンダリニーを重要視します。
とりわけ、チャクラは「最強の真言」を唱えるための重要なポイントです。
特に、頭頂のサハスラーラチャクラに意識を集中させ真言を唱えることで、お不動様や千手観音様からのお導き(メッセージや、お告げ)、自分軸や、進むべき正しい道、あるいは正しい方向などを授かれるように実感しています。
私たちの内には、仏様のような、お大師様のような偉大な力(無限の可能性)が眠っています。
奇跡を起こすことができる。
なぜなら、無限の可能性という小宇宙が私たちの内に存在しているから。
無限の可能性とは、前述した「自然治癒力」のことです。
また、夢や目標を叶える「実現力」なども表わします。
※ 大地(地球)からのエネルギーは、宇宙に向かって循環しています。
大宇宙(マクロコスモス)と瑜伽(ユガ=ヨーガ)している小宇宙(ミクロコスモス)が私たちの内に広がっています。
病気になったり、運気が低迷したり、不運に見舞われたりする原因の一つに、
宇宙や地球、自己のエネルギーが深く関係していると感じています。
心身のバランスやリズムの乱れが、姿勢を悪くし、呼吸を浅くし、柔軟な思考を妨げ、
やがて、悪い生活習慣が身につき、結果、悪因悪果望ましくない未来を自ずから作り上げてしまいます。
そうならないために、三密加持、金剛合掌を結び、最強の真言を唱え、チャクラやプラーナを活性化し、本来の内在する力を最大限に引き出すための独自の修行法を日々おこなっています。
奇跡を起こす「無限の可能性」を誰もが秘めている。
自分を最後まで信じることで、必ず奇跡が起こる!
私たちの心身は、仏の三身(トリカーヤ)のように、
● 法身(ほっしん):サンボーガ・カーヤ
● 報身(ほうじん):サンボーガ・カーヤ
● 応身(おうじん):ニルマーナ・カーヤ
※ なお、三身説には、この他に「法身・応身・化身」、「法身・解脱身・化身」などがあります。
詳しくは、今月の瞑想会にて。
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(メモ)
私たちの身体は、粗い(粗大身)ものから微細なもの(精妙身)から成り立っているとされます。
● 肉体:ルン、チーバ、ベーゲン
乳糜、血液、筋組織、脂肪組織、骨組織、骨髄、精液、便・尿・汗
● 微細身:ロマ、ウマ、キャンマ
● 精妙身:精滴(ティクレ)
チャクラ、プラーナ、クンダリニー
※ 午前4時から「チャクラ」が開きはじめます。
※ ハタ・ヨーガのヴィンヤサ・フローなど
※ タントラヨーガ、タントラ瞑想
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特に、仏教の言葉にある「行住坐臥」(ぎょうじゅうざが)のように、歩く、立つ、座る、寝るといった日常生活の動作一つひとつが、私たちの体や心に影響を与えていることを考慮し、ヨーガの一つひとつのアーサナ(ポーズ)を丁寧におこないます。
アーサナ(ポーズ)にしっかりと意識を向け、呼吸と連動させ、浄化のイメージなどを繰り返しおこなうことで、病気を予防したり、自然治癒力を高めたりすることが可能とされています。
つまり、正しい姿勢・深い呼吸・心の持ち方で、本来の自己の内に秘められた力、免疫力を高め、自然治癒力を最大限に発揮させることができるようになります。
それぞれが本来内に秘めた力を目覚めさせることで、「奇跡」が起こる、奇跡を起こす力、私たちは一人ひとりがそれぞれ内に秘めているのです!
毎朝、早朝に真言を唱えながら、金剛合掌をしっかりと結び、
心に「希望の光」を思い描く三密修行(三密加持)を行っています。
最強の真言とは…
当光寿支部では、みなさんの諸願を必ず成就へ導くために霊験あらたかな「一願不動明王尊」を祭祀しております。
坐像のお不動様は不動心を、立像のお不動様は速疾頓成を意味します。
先日のお不動様の縁日に護摩を行じました。
すると、新たな「不動明王のお告げ」をまた授かりました。
真言とは、「真実の言葉」(宇宙の真理)を表わします。
(梵字)を「見て」、「唱えて」、「聞く」と、三業(カルマ)が浄化し、私たち一人ひとりが本来秘めている力、(パワー)が、「無限の可能性」(仏性)が目覚めはじめます。
毎日、金剛合掌を結び、根気強く真言を唱え続けていると、
やがて、真言は霊的な力を帯び「言霊」に変わり、
心に描いたことが、現実化し、実現しはじめます。
神仏からの天啓や霊験は、誰でも授かれるようになります。
そのためには、身と口と意を清浄に保つことが何よりも大切です。
最強の真言を唱えるたの準備
最強の真言を唱えるためには、いろいろなことが必要です。
その準備として、諸神仏の真言を普段から聞いて、縁を結び・深めておくことが大切です。
個人的には、下記の真言がお勧めです。
特に、チャクラを意識しながら聞く、唱える、心の中で響かせる、すると、今までとは違った不思議な感覚に気づくことができるようになります。
※ 胸のアナーハタチャクラを意識して聞きます。
※ 頭頂(百会)のサハスラーラチャクラに意識を集中して聞くようにします。
※ 眉間のアージュニャーチャクラに意識を集中して聞くようにします。
※ 胸と喉のチャクラに意識を集中して聞くようにします。
がんをはじめとする病気は、喫煙や過度の飲酒、食生活(食品添加物や塩分や塩辛い食品をとりすぎる・野菜や果物をとらない・熱すぎる飲み物や食べ物をとるなど)、運動不足(太りすぎ、痩せすぎ)などが要因とされていますが、精神的なストレスが大きな引き金になっています。
真言は、不安や迷いを取り除き、心に安らぎを与えてくれます。
真言には、心をリラックスさせる効果もきたいできますので、ゆっくりと呼吸を繰り返しながらご視聴いただければ大変効果的だと思います。