一願不動明王開運護摩供
昨日、高野山大師教会光寿支部の「一願不動明王開運護摩供」でした。
先日の得度(発心儀礼)、並びに今月の護摩を終えてようやく少し落ち着きました。
直接ご参加くださった方々をはじめ、
ZOOMでご視聴くださったみなさん、
誠に有難うございました。
次回は、5月28日(日)午前11時~を予定しております。
なお、お授けした御守りは「護摩加持塩」に御祈祷した「内符」を入れております。
身体健全や護身用に、また、財運・金運アップなど幅広くご活用していただければ幸いです。
財布やカバンに入れて常に持ち歩くのが一番のおすすめです。
ことわざに「悪銭身につかず」があります。
金運や財運に恵まれるとは、
さらに、毎日を元気に明るく楽しくするためには何が必要で、何が大切でしょうか。
諸悪莫作(しょあくまくさ)、衆善奉行(しゅぜんぶぎょう)、自浄其意(じじょうごい)、是諸仏教(ぜしょぶっきょう)、
身(み)と、口(くち)と、意(こころ)の三業を清浄に、
清く、正しく、美しく。
生かせいのち
南無大師遍照金剛
合掌 高野山大師教会光寿支部 支部長 天宮光啓 / 高野山大師教会光寿支部
※ 当光寿支部では仏道修行者が菩提心を発(おこ)し、苦難や困難を乗り越え人生を開運させる、そのための「大いなる一歩」という特別な意味を込めて「発心儀礼」と別称しています。
私たち一人ひとりの内には仏性が秘められています。
善行を積み重ね、一生懸命に仏道修行をおこなっていれば、
やがて仏性が目覚め、諸神仏の大いなるお導きを必ず授かります。
その大切なメッセージを伝えていくことが、天から与えられた私の使命です。
不動明王とは?
不動明王は密教の尊格である明王の一尊です。
密教の根本尊である大日如来の化身とされています。
一般的に青黒い色で怒りの形相をしています。
これは、煩悩によって苦しんでいる衆生を、その怒りの力で救済するためです。
そして、右手に剣、左手に縄を持っています。
剣は煩悩を断ち切る力、縄は衆生を救済する力を表します。
さらに背中の火炎は煩悩を焼き尽くす力の象徴とされています。
不動明王は大変恐ろしい姿をしていますが、あらゆる衆生を救済する慈悲深い仏様です。