阿字観:自己鍛錬法(祈る力)
最近、阿字観瞑想やタントラ瞑想に関するご質問をよく頂戴します。
また、「自己研鑽・自己成長・自己啓発・自分磨き・スキルアップ・能力開発・自己革命」に関する具体的なやり方・効果的な方法や手段などについてもいろいろと。
そこで、阿字観や阿息観呼吸法を中心に、またこれまでずっと続けてきた真言や瞑想をもちいた自己鍛錬法などをご紹介したいと思います。
阿息観 / 月輪観・阿字観
● 調身(ちょうしん)・・・坐法
・ 半跏坐、もしくは結跏趺坐
・ 法界定印を結ぶ
・ 丹田に意識を集中し、重心を安定させる
・ 半眼にして鼻尖に意識を向け、さらに視点を落としていく
● 調息(ちょうそく)・・・呼吸
・ まず鼻からの吸気、口からの呼気
・ 清浄なる気を鼻から百会へ向けて吸気
・ 丹田に溜まっている不浄の気を吐き出す(出息)
・ 体中の不浄な気を絞り出す
※ 細胞がどんどんと新しく生まれ変わるイメージ
● 正観(しょうかん)・・・自心を観ずる瞑想
・ 天地宇宙の本源の「阿」を法界に遍満すると観想
・「阿」を大地から丹田へ、臍、胸、喉を通り口から大気へ
・「阿」を発して遠くの方へ伝えるイメージ
・ 本不生と観想する
・ 自身内外の言霊が渉入して「阿」の音声法界(おんじょうほうかい)となるを観ずる
・ 天地人、無我の境地、禅定に入る
禅定(ぜんじょう)
サンスクリット語dhyānaの音写である〈禅〉と、その意訳である〈定〉との合成語。
心静かに瞑想し、真理を観察すること。またそれによって心身ともに動揺することがなくなり、安定した状態。
大乗仏教の❅菩薩が実践すべき修行徳目である❅六波羅蜜(ろくはらみつ)の第5に配される。
「禅定」. 中村元.『仏教辞典苑』第 二 版. 岩波書店,2002,p.620.
禅定とは:心静かに瞑想し、真理を観察することをいいます。
古来から、修験行者や仏道修行者、密教修行僧などが霊山と称される神霊地で禅定(瞑想)に入る修行を積んだことから、山の頂上をさして”禅定”と呼ぶようになりました。
先人の修行僧や行者たちは、深山幽谷に身をおきながら厳しい修行を積み重ね、神通力や法力、霊力・修力といった超人的な力を覚醒させてきました。
私たち一人ひとりには、そうした神秘の力、本来備わっている「祈る力」が眠っています。
「天宮光啓・生き方塾」オンラインサロン
今後、仏教や密教(秘密仏教)、真言や瞑想、仏道修行などをテーマにした「天宮光啓・生き方塾(高野山大師教会光寿支部主催)」のオンラインサロンの開設を予定しています。
詳しく決まればブログなどでお知らせします。
真言は不思議なり
お大師様の御言葉に、「真言は不思議なり」があります。
また、瞑想には私たちの潜在意識や潜在能力によい影響を与え、幸運や幸福、成功や希望を導いてくれます。
正しい方法でおこなえば、やがて必ず秘めた才能が開花します。
”The destiny of man is in his own soul.”(運命は自分の魂のなかにある)
ヘロドトス(古代ギリシアの歴史家)
天によって運命は最初から決まっていたり、人から無理やり押しつけられたりするものではなく、自分の意志で決めることができます。
そして、何よりも自分自身で切り開くことができるのです。
真言や瞑想を根気よく続けていると、やがて聞こえてきます。
「あなたなら大丈夫!あなただから最後までやり遂げることができる!」
自己の内に眠る「無限の可能性」を共に輝かせる生き方。
相互供養 相互礼拝 自利利他
世のため 人のため
生かせいのち
高野山大師教会光寿支部・支部長 天宮光啓
※ 自己鍛錬と日々の修行法:精神と肉体を清浄に保つためにチャクラを意識し真言を唱える修行を日々おこなっています。 特に頭頂(百会)のチャクラは、法界(宇宙)と瑜伽(ゆが)し、精神の安定を生み出します。
