今回は個々それぞれの「魅力」を引き出す方法として、「瞑想とムドラーで内なる魅力を表現(アート)する 」と題してお話ししたいと思います。
瞑想とアートは、心の平穏と創造性を深めるために大変効果的な手段です。
そして、さらにムドラーを組み合わせることで、新たな表現の世界が広がります。
まず、瞑想とアートの関係について考えてみます。
瞑想は、心を静め、内なる自己と向き合う時間です。
心のさざ波を落ち着かせることで、創造性が開花し、新たなアイデアや感覚が湧き起こることがあります。
よって、アートの制作を始める前に瞑想をおこなうと、作品に深い意味や感情が込められます。
次に、ムドラーとは、手の形や指のポーズを使って心身のエネルギーを調整したり、伝えたりする技法のことです。
古代インドのバラモン教や、『ヴェーダ』(アーリヤ人の自然崇拝の伝承を集約した聖典)にそのルーツがあるとされます。
ムドラーは瞑想の効果を高めるだけでなく、アートの表現方法としても利用されます。
ある特定のアーティストや芸術家の中には、作品の制作前に瞑想をしながらムドラーを結び、自分の作品に特別なエネルギーやメッセージを込めるという話を聞いたことがあります。
例えば、「希望と癒し」というテーマであれば、胸のチャクラ(アナーハタ・チャクラ)の前で両手を合わせ、溢れる「光」をイメージします。
すると、慈悲の心のエネルギーが高まり、前向きな感情が描写され、アートの表現方法が無限に広がります。
このように、瞑想やムドラーで心を落ち着かせ心身のエネルギーを導き、それを芸術として表現することが可能です。
なお、瞑想とムドラーを取り入れたアートは、制作者だけでなく、鑑賞する人々にも深い感銘を与えます。
静かな心の中で織りなされるアートは、私たちの心に響き、癒しや気づきをもたらすことでしょう。
皆さんもぜひ、瞑想とムドラーを組み合わせ「本来の自分」(内なる秘めた魅力)を「表現」(アート)してみてください。
突然運命の出会いをしたり、人間関係に恵まれ、恋愛や結婚、ビジネスや仕事などいろいろな幸福が皆さんの周りに集まり始めます。
それぞれの素晴らしい魅力がさらに開花します。
以上で今回のお話を終えたいと思います。
皆さんの新たな運命の扉が大きく開きますように。
ありがとうございました。
合掌 天宮光啓