祈りの十三仏真言
この度の震災で私たちが何かできることをと思い、
十三仏真言をお唱えします。
● 薬師如来真言
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
仏前勤行次第より
※ 宗派や諸寺院、地域などによって真言や陀羅尼、お経の唱え方や作法などに相違がございます。
この度の令和6年能登半島地震により被災されました皆様に衷心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。
高野山大師教会光寿支部・支部長 天宮光啓
高野山大師教会光寿支部 事務局
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十三仏とは、故人の追善供養のために死後四十九日間(七七日:しちしちにち)に祭祀する仏・菩薩などのことです。
十三仏は、古来より死者の魂を守護してくれると広く信仰されてきました。
十三仏は、不動明王、釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩、地蔵菩薩、弥勒菩薩、薬師如来、観音菩薩、勢至菩薩、阿弥陀如来、阿閦如来、大日如来、虚空蔵菩薩です。…≫ 詳細ページ
■ 十三仏
死者の追善供養のために初七日から始まる七七(四十九日)、百カ日、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、三十三回忌の〈十三仏事〉それぞれにわりあてられた仏・菩薩をいう。
最初から順に不動、釈迦、文殊、普賢、地蔵、弥勒、薬師、観音、勢至、阿弥陀、阿閦、大日、虚空蔵である。
中国の十王思想から発展してきたもので、いずれも冥王の本地仏とされる。地蔵十王経にははじめの十仏事のみが説かれるが、日本では中世以降にあとの三仏事が加わり、十三仏信仰が成立した。
「十三仏」. 中村元.『仏教辞典苑』第 二 版. 岩波書店,2002,p.480.