「縁起」や「因縁生起」、「因果の道理」に照らす
当方の「護摩祈祷」の特徴のひとつに、
願主の方々それぞれの願い事に応じて個別に真言や陀羅尼、お経などを唱えて功徳を積むがあります。
ご依頼をいただいてから護摩の当日まで「功徳」を積み、それぞれの諸願が成就するように当日の護摩の時に回向します。
たとえば、病気平癒であれば、お薬師様の真言(小呪・大呪)などをお唱えします。
さらに、昔チベットやインド、ネパールなどの密教寺院などで鍛錬を積んできたさまざまな要素を加え、一人ひとりの願い事が必ずよい方向へ向かって進み、諸神仏の加持力を得て叶うように一心に念じます。
仏教の教えにある「縁起」や「因縁生起」、あるいは「因果の道理」の理(ことわり)の大切さ、その重要性をとても強く感じます
なお、次回の「一願不動明王開運護摩供」は3月26日(日)です。
※ 願い札のお申し込みは3月に入ってからとなります。
※ 願い札1本/500円
「個人護摩」の受付は随時賜っております。
護摩をご依頼の願主の方々も、真言や御宝号を心の中でお唱えし(功徳力)、諸神仏の加持力、僧侶の祈祷(法界力)の三力(さんりき)によって願い事が成就するように功徳を積み重ねていただければ幸いです。
功徳(くどく)とは、サンスクリット語で「グナ」(guṇa)のことです。
善行よって将来や来世にもたらされる果報をいいます。
加持力(かじりき)とは、三力偈(さんりきげ)のひとつ。仏様が守護してくださる力です。