なぜ人生がうまくいかないのだろうか、それにはあることが深く関係している。
「悩み相談」に寄せられる切実な声の中で一番に多いのが、「なぜ人生がうまくいかないのか」「その原因は一体何でしょうか」です。
結論を先に言えば、「三毒」(貪瞋痴)や「三障四魔」の影響が考えられます。
『孫子』(兵法書)の彼を知り己を知れば百戦殆からず(孫子)の言葉を借りれば、敵(三毒や三障四魔)を知り、自分(自心)を知れば、安心・安全・安定、人生が思い通りになる。
そこで、怨敵を退散させ、本来の自分(自心)に触れ、成功・開運を目指すために、当方では、「真言・護摩祈祷・瞑想」の三つの方法をもちいます。
まず今回は怨敵退散の「真言」をご紹介します。
三毒・三障四魔を調伏する「軍荼利明王真言」
軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)は、密教の明王の一尊であり、宝生如来の教令輪身とされる尊格です。
五大明王の一尊としては南方を守護します。
軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)
サンスクリット語kuṇḍalinīの音写。五大明王の一で❅宝生如来(ほうしょうにょらい)が怒りを表した姿とされる。蛇を象徴とするヒンドゥー教タントリズムの❅シャクティ(性力)崇拝が仏教化されて成立した尊格と考えられ、また不死の妙薬である❅甘露(かんろ)信仰とも結びついた。
「軍荼利明王」. 中村元.『仏教辞典苑』第 二 版. 岩波書店,2002,p.262.
軍荼利明王の真言は、三障四魔や煩悩などの魔障や障碍を払い心身を清浄にし、「人間関係・お金・健康・将来」に関する願いごとを成就させます。
例えば、対人トラブルが円満に解決する、よい就職先が見つかる、仕事やビジネスがうまくいく、金運や財運がアップする、不安が解消され心が穏やかになる、夢や希望を心に思い描くことができるようになるなどです。
真言(しんごん)
〈呪〉〈神呪〉〈密呪〉〈密言〉などとも訳す。本来は❅『リグ-ヴェーダ』の本集める(Ṛgveda‐Saṃhitā)を形成する神聖な呪句をいった。
サーヴィトリ―呪に代表されるそれらは、多く神々に対する呼び掛け、祈願の句であるが、この句それ自体に神聖な力〔それが❅梵ぼん❅ブラフマン)の語源であるとされる〕が宿っており、神々をもその意味のごとくに支配するものと考えられ、この力に依頼して公的私的な祭祀においてバラモン(❅婆羅門)僧によって読唱された。
「真言」. 中村元.『仏教辞典苑』第 二 版. 岩波書店,2002,p.567.
真言(しんごん)とは、サンスクリット語のマントラの訳語です。
宇宙の真理を表した言葉であり、「真実の言葉、秘密の言葉」といった意味があります。
したがっ、心身ともに清浄にしてお唱えすることが大切とされています。
三毒・三障四魔を払い、迷いを断つ真言

