希望の光

 

時に誰もが道に迷う。

 

 

まるで、出口の見えない長いトンネルに迷い込んだように。

 

 

次から次へ、不安が襲いかかってくる。

 

 

しかし、だからといって解決の手だてがすぐには思い浮かばない。

 

 

時間だけがいたずらに過ぎ去っていく。

 

 

このまま手つかずにしていて大丈夫なのだろうか。

 

 

今、やらないとさらに悪いことが起こるかもしれない。

 

 

今きちんとしておかないと、もしかしたらもっと悪い状況になってしまうかも……

 

 

そして、何もできないまますべてが終わってしまう。

 

 

悪いことばかりを考えてしまう。

 

 

「自心に迷うが故に六道の波鼓動し 心原(しんげん)を悟るが故に一大の水澄静(みずちょうじょう)なり」

 

十住心論巻九(定二・二七五)  秘蔵宝鑰巻下(定三・一六一)

 

 

人は心に迷いがあるとき、自らで苦しみの世界をつくる。

 

 

心の本源、あるがままの心。

 

 

心安らかな世界。

 

 

神や仏を、弘法大師を一心に念じる。

 

 

その時、力強く燃え盛る炎の中に、新たなる“いのち”の輝き、希望の光がみえた。

 

 

合掌

 

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